Visual Studio Codeでcocos2d-js, typescriptの環境を構築する
sublime textでcocos2d-jsでの開発をしているのですが、Javaをメインでやっていたので静的な型付けがしたいです。あと、綺麗なJavascriptってどう書くんだ?的な疑問も出てきたので、サンプルになるソースが読んでみたい。
そこで、ずっと見て見ぬ振りしていたTypescriptを導入してみようと、エディタもvscodeに変えてみます。
Typescriptで入力補完やデバッグもできるみたいなので、本気でやってみる予定。もともとvscodeにも興味があったので、思い切って乗り換えも検討中です。(sublime textは、mac版での見た目や起動速度などには不満はないのですが、Windows版の日本語入力やフォントや...)
環境
- Mac OS X 10.11.6
- Visual Studio Code 1.5.1
インストール手順
- node.jsのインストール
homebrew使ってインストール。homebrewのインストールは別途ググってください。
$ brew install node $ node -v #バージョン確認
- typescriptのインストール
node.jsのパッケージとして「typescript」をインストール。「 -g」指定でグローバルインストール。
$ npm install typescrit -g $ tsc -v #バージョン確認
- Visual Studio Codeのインストール
公式からパッケージをダウンロードしてインストール。
Microsoft Virtual Academy のご紹介
vscodeの設定
何はともあれ、カスタマイズ。
ここに書いた以外にも設定がいっぱいあります。いい設定があれば追記、または別記事でまとめよう。
空白文字を見えるようにする
「Command + ,」でsetting.jsonを開き、以下を追加。
// エディターで空白文字を表示するかどうかを制御します "editor.renderWhitespace": true
末尾の空白を除去する
「コマンド+,」でsetting.jsonを開き、以下を追加。
// 有効にすると、ファイルの保存時に末尾の空白をトリミングします。 "files.trimTrailingWhitespace": true,
ビルドの設定
「Command + Shift + p」でコマンドパレットを開いて「task」と入力し「タスク: タスクランナーの構成」を選択。
「typescript tsconfig.json」を選択すると「tasks.json」ができる。
これで「Command + Shift + b」でビルド可能。
{ // See https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=733558 // for the documentation about the tasks.json format "version": "0.1.0", "command": "tsc", "isShellCommand": true, "args": ["-p", "."], "showOutput": "silent", "problemMatcher": "$tsc" }